竜王戦決勝トーナメント、丸山-羽生7
先手 丸山9段 | 対局者 | 後手 羽生名人 |
_ | 手番 | ○ |
馬,銀(-12) | 駒割 | 竜,馬,飛,桂,香,歩3(+12) |
3 | 攻撃陣 | 1 |
3 | 守備陣 | 2 |
-6 | 合計 | 15 |
角換わり腰掛け銀 132手目 |
結構手が狭くて早く終わるかと思いきや、どんどん難しい手が繰り出されてきますね。白熱した好勝負です。
羽生の攻めが続かなくなり丸山に手番が渡って困ったようですが、明らかに丸山の持ち駒を最大限使わせ、右辺に竜と馬の勢力範囲を作っていてどうみても形作りとは言えないことから羽生は全然あきらめてはいないでしょう。上部脱出をもくろんでいるか、上部脱出をちらつかせて無理攻めを誘っているのではないですかね。
残り時間の関係で丸山がかなり有利か。