第49期王位戦第五局二日目-1
封じ手は△4五歩。まあ誰でも当てるか。
全面戦争に引っ張り込む手ですが、さて。
先手 羽生名人 | 対局者 | 後手 深浦王位 |
○ | 手番 | |
金(-5) | 駒割 | と,角(+5) |
5 | 攻撃陣 | 5 |
7 | 守備陣 | 2 |
7 | 合計 | 12 |
矢倉 75手目中盤戦 |
午前中で一気に戦局が広がりました。
羽生善治名人の方は穴熊で堅いので、食いついて攻めが途切れなければよし。
銀を打ち込んでこれをまともに相手しているとはっきり負けなので、飛車を攻めるなどなんとか攻めを緩和して遅らせて攻めを間に合わせるのが深浦の方針になります。
駒割の差はと金の分です。このと金が具体的に働く展開にはならないと思うので実際にはほとんど差がないと見てください。
この局面で昼食休憩でしょうね。