第19期女流王位戦第2局清水石橋-3


先手
清水女流二冠
対局者後手
石橋女流王位
手番

+3
駒割
-3
4攻撃陣5
4守備陣6
11合計8
△3三角戦法
中盤戦49手目

両者苦心の順が続く。
一気に攻めかかりたい石橋とどうにか流れを穏やかにしたい清水と。
清水は受け一方のようだが、しのげればチャンスは充分に回ってくると読んでいる。
▲8八桂と打ったからには▲4七角も手の流れ的には違和感はない。
清水の穴熊は堅くなく、手が着くと早い。
清水の歩切れが解消されているが、対価の桂馬は8八にあり、働いているとも言いにくい。
五分五分の戦いだが、それでは石橋は不満か。激しい順を探してきそうな気がする。