第21期竜王戦第1局渡辺−羽生-7


先手
渡辺竜王
対局者後手
羽生名人
手番

0
駒割
0
6攻撃陣4
6守備陣4
12合計8
一手損角換わり
序盤戦40手目

先手渡辺が矢倉囲いに組めば、羽生は△8五歩とプレッシャーを掛ける。
双方間合いを計りながらの駒組み。

手羽生は最低限のカウンターの準備はできた。
あとは間合いを計り少しでも良い条件でカウンターをかけたい。


先手渡辺としては、どうやって仕掛けるか。相手の玉の反対側である2筋方向を攻めても効果は薄いのだが、そこから攻めるしかないか。
玉は矢倉囲いで堅いので、カウンターをしのぎ切れれば勝ちではある。攻めの構想が問われている。