第21期竜王戦第6局、羽生名人-渡辺竜王-1

先手
羽生名人
対局者後手
渡辺竜王
手番

0
駒割
0
1攻撃陣3
6守備陣4
7合計7
矢倉
序盤戦18手目


渡辺明竜王の連勝で迎えた第6局。
ここを勝てばタイ。
羽生としては決めるならここだろう。


相矢倉を指向するのかと思えば、渡辺が急戦矢倉へ変化。
急戦矢倉は玉をがっちり矢倉囲いに入城させないで、その分を攻撃に費やそうという戦型だ。守りが薄いので、勝ちづらい戦法だとして主流にはならなかったと理解しているのだが、それをあえてぶつけてきた渡辺。本局も渡辺の手はのびのびとしなりそうだ。


羽生が考えている。さすがにこれは予想していなかったか。