第49期王位戦第7局,羽生-深浦-7


先手
羽生名人
対局者後手
深浦王位
手番
角(-3)駒割と,桂,歩2(+3)
4攻撃陣5
6守備陣3
7合計11
一手損角換わり
中盤戦45手目

封じ手は▲5五歩。
大方の予想通りであろう。
羽生玉の守りの方が堅く、なおかつ深浦の駒損の攻めなので、どこかで切り返して攻めに転じれば普通に良くなるのが道理。それが今ということだ。ゆっくりすればマムシのと金が迫ってくるし、△4五桂△5七桂成などとなればまた話は違ってくる。守りがしっかりしている分、まだ余裕があるので少しもたれるように嫌みをつけておけば充分なのではないだろうか。