第58期王将戦第2局羽生王将-深浦王位-2
先手 羽生王将 | 対局者 | 後手 深浦王位 |
★ | 手番 | |
桂 +3 | 駒割 | 0 |
4 | 攻撃陣 | 4 |
3 | 守備陣 | 3 |
10 | 合計 | 7 |
4手目△3三角戦法力戦向かい飛車 中盤戦32手目 |
深浦が再び積極的に動く。
羽生がわざわざ▲3八桂と打って局面を収めようとしたのに対して、通常は桂馬を変なところに使わせて満足するものだが、深浦はさらに良さを求めて歩を捨てて2筋を攻めようと言うのだ。
こういう積極的な指し回しが最近の深浦の特徴であり、前回の王位戦を彷彿とさせるものがある。
羽生の方は逆らわずに自然に流れについて行っている感じがする。こちらも普段通りの将棋だ。
深浦の構想にどう対峙するのか。
深浦の方が選択肢が多く指しやすい感じがする。加えて私は振り飛車党なので後手深浦持ちとしたい。