第58期王将戦第5局深浦王位-羽生王将-3



先手
深浦王位
対局者後手
羽生王将
手番

0
駒割
0
7攻撃陣5
3守備陣3
10合計8
中飛車
中盤戦52手目


封じ手は△7四同歩。
まあ妥当なところか。
そのあと、羽生が△1五歩と端に手をつけたのが耳目を集める一手。羽生は端攻めが早くてうまいことが知られているが、本局でそれが表に出てきた。先手深浦の美濃囲いは堅い囲いなのだが、弱点も多く、その一つが端である。それを大胆に攻めようというのだ。
深浦は中央を、羽生は端を攻めようとしている。これはおもしろい将棋になってきた。この後の展開は目を離せない。