生存報告


どうもご無沙汰いたしております。
まだ生きてます。


4月からこの方、週に1回ぐらいしか家に帰れず、徹夜もざらな生活を続けており、さすがにいかんともしがたい状況でした。お盆も関係ないですし。
今頑張らなければ明日がないので、まま仕方のないことではありますが。一つでも小さくとも結果が出ればいいのですが、それがなかなか。近いうちに目処が立ちそうなところまではこぎ着けたので、それでまた更新をできるようになればいいなとは思います。


例の問題をおいかけるのも、途中で放り投げた形になってしまいました。後追いできる時間があればいいのですが。
他にも面白そうなことが起きていたのに乗り遅れてしまいました。残念です。


残念と言えば梅田望夫氏のインタビューにも乗り遅れてしまいました。


私は梅田の言う「知に関する最高峰の人たち」を現実に目指しているのですが、その中でよくこういうことを感じます。
知識がオープン化されていても、現実を切り開くためにはその人のもつ地力が必要だ、と。
例えばピッチャーは、変化球の投げ方という知がオープンになっても未だに一人で黙々とランニングをしています。結局足腰が大事で、それがなければどれだけ知識をもっていても何の結果も出せない。
私のような功なり名なりを成していない、未だ何者でもない者は現実を切り開くために一定期間可能な限り象牙の塔に引きこもり、地力を増やし結果を出すことが必要なのではないだろうか。過去に積まれた知識や他者のアドバイスはかえって邪魔になることがある。


先日、先達にお話をうかがう機会があり、サバイバルするために自分の強みを見付けるにどうしたらいいか、と質問を投げかけたところ、こう答えられた。
「それは、思いこみだよ」
やはりそうかと腑に落ちました。


人間は思いこみによって前に進む。
人間は勘違いによって前に進む。


この言葉を念仏のように唱え、日々を暮らしております。