第39期新人王戦、星野良生三段が決勝へ

8月26日の準決勝で星野良生三段(20才、埼玉県上尾市出身、西村一義九段門下)が中村太地4段を下して決勝進出を決めました。奨励会3段の決勝進出は第23期(1992年)の石飛英二三段(第15回三段リーグ途中で奨励会退会)以来16年ぶり2人目です。岡畑明範三段、加來博洋三段(退会)、及川拓馬四段、稲葉陽三段(現四段)、中村太地四段を下しての決勝進出。
星野良生三段は三段リーグの成績は、
43期 現在2局を残して7勝9敗
42期 9勝9敗
41期 10勝8敗
となっています。
対する佐藤天彦四段は今期勝率 二位(0.842 16勝3敗)と絶好調。好勝負を期待したいですね。

ちなみに、第23期の石飛英二三段の時は佐藤秀司四段が二勝〇敗で貫禄を見せています。もし新人王になったら特例で四段昇段ということはないのでしょうかね。