第49期王位戦第7局,羽生-深浦-2


先手
羽生名人
対局者後手
深浦王位
手番
(0)駒割(0)
4攻撃陣2
4守備陣3
8合計5
一手損角換わり
中盤戦34手目

昼食休憩。
羽生が長考している。

9月3日の第21期竜王戦挑戦者決定戦の第二局の中継コメントにはこうある。

△3三桂が2局(▲0勝△1勝、1千日手)となっている。

この二局に加えて、挑決第二局では、羽生が後手をもって▲7七角△6五歩▲5五角△同銀▲7七銀で△1四歩という新手を繰り出したのだが、結局先手が逆転勝ちを収めている。


結局聞きそびれたのだが、新しい試みが今朝行われました。

 25日午前9時から第49期王位戦七番勝負第7局が始まる。北海道新聞は今回、初めての試みの第1弾として、午前8時45分前後をめどに、対局室の現場音声をライブ中継する。
 
 深浦王位、羽生名人の対局室入り、駒並べ、記録係の伊藤和夫二段による振り駒での先後の手番決定、立会人の田丸昇八段、堀口弘治七段が定刻を待って行う対局開始の指示、先手番の棋士の初手指しまでを2つのワイヤレス・マイクを使って採録する。
 
 王位戦特集のトップページから、あらかじめ設けたページにアクセスすると、その音声を聞くことができる。ただし、聴取にはそれに対応したソフト(リアルプレーヤー)をインストールしてあることが前提となる。
 
 また、回線処理の容量に制約があるため、アクセスできない場合もある。あくまで実験的試みであることをご理解の上、関心のある方は臨場感あふれる音声中継をご利用願います。 

さすがである。録画して取り終わってからアップロードするのだと思いこんでいた。この実験が先々どう結実するか楽しみだ。
さりげなく、サーバーも四台に分けて負荷の分散を図っている。と書いていたらスタッフブログにアクセスが集中して、リンクが外されてしまった。だが、それならおとなしく簡易版を見ておけばよい。