第49期王位戦第7局,羽生-深浦-5


先手
羽生名人
対局者後手
深浦王位

手番
角(-3)駒割と,桂,歩2(+3)
4攻撃陣5
6守備陣3
7合計11
一手損角換わり
中盤戦44手目

なんだかやたらと深浦の指し手がごつごつしている。
△6五桂とはまたごつい。直線的な攻めを選んでいて、どんな含みを描いているのかよくわからない。羽生の新手の効果によって攻めさせられているのか、心理状態によるのか、それとも行けると思っているのか。
とは言え、攻めている方が勝ちやすいのが将棋。初防衛戦の追いつかれての最終局でも深浦の手はちゃんと伸びているようだ。好局が期待できるだろう。


しばらく攻められそうですが受け切れそうな気がします。駒得重視なだけかもしれませんが。個人的には先手持ちです。

今回、みなさんにお願いした「ご意見・ご感想」コーナーに、本当にたくさんのメールをいただいております。

 25日午後4時現在の中間まとめで、すでに160件を超えております。北海道新聞メディア局始まって以来初めての大反響と言っていいかもしれません。

凄いことになっているようだ。