10月の新刊
イメージと読みの将棋観がバカ売れしているようです。将棋世界誌を読んでいたので内容のおもしろさは保証します。
森内さんの小伝がおもしろそう。
イメージと読みの将棋観
著者:鈴木宏彦
出版:日本将棋連盟月刊「将棋世界」連載の人気講座がパワーアップし、書籍化。話題を加えたり選りすぐりのテーマで構成。また、羽生善治・谷川浩司座談会も収録して豪華な内容。
羽生善治、渡辺明、佐藤康光、谷川浩司、森内俊之、藤井猛の将棋界でもTOP6の棋士が、イメージの中の将棋観と読みや形勢判断の仕方などを語るシリーズ。トップ棋士の読みに、貴方も圧倒される!
鈴木大介の将棋 中飛車編
著者:鈴木大介
出版:毎日コミュニケーションズ「鈴木大介の将棋」は豪快な棋風として知られる鈴木大介八段が振り飛車の勝ち方を伝授するシリーズで、第1作目は現在もっとも注目を浴びている中飛車編です。
最新の中飛車はゴキゲン中飛車をはじめ、角道を止めずに積極的に戦うのが特長で、理想となる形と戦い方を、できるだけシステム化して述べています。鈴木流の極意をマスターし、固めて、攻めて、捌いて勝つ、振り飛車の醍醐味を味わってください。
野獣流攻める矢倉
著者:泉正樹
出版:毎日コミュニケーションズ本書は攻めに重点を置いた矢倉の戦術書です。素早く攻撃態勢を整えて、玉の囲いもそこそこに、猪突猛進、攻撃を開始します。
一度攻め始めたら小難しいセオリーなど気にせずに、ひたすら攻め続けるのが野獣流。将棋は攻めているほうが楽しく、しかも勝ちやすいので初段を目指す方には最適だと思います。
本書を読んで野獣流攻めの極意をマスターし、勇猛果敢、ガオーと襲い掛かってみてはいかがでしょうか。
名人を夢みて森内俊之小伝
椎名 龍一
日本放送出版協会 2008-10
著者:森信雄
出版:実業之日本社詰将棋は勝利へのイメージトレーニングです。棋力アップに大切なのは知識の量よりも、身についた確実さ、日々1手詰に取り組むトレーニングは将棋の上達には効果的。本書は1手トレーニングと1手必至で「遅くとも確実な寄せの力」を身につけるのに最適な将棋トレーニング本です。