第56期王座戦第三局 羽生-木村-8
先手 羽生王座 | 対局者 | 後手 木村八段 |
手番 | ○ | |
馬 -4 | 駒割 | 竜,歩4 +4 |
4 | 攻撃陣 | 6 |
8 | 守備陣 | 4 |
8 | 合計 | 14 |
矢倉 終盤戦133手目 |
木村も攻めている割に効果が薄い。
一進一退の大熱戦だ。
木村の玉が薄いだけにあまり駒を渡すと反撃で一気に寄せられてしまう可能性もある。穴熊の遠さが生きる展開にはしたくない。遅くとも確実な攻めを目指したいが、そこまで差が開いているのかどうか。
ここまで双方とも少し性急な指し手が多く、少しよくなっても相手の粘りをゆるしてしまっている。落ち着いて活路を見出すのはどちらか。